2009年12月26日

僕は、死が怖い。 〜フジファブリック志村くんの死に寄せて。

昨日は、今年最後の岡村詩野さん講座でした。
講座後、受講生の皆と軽く打ち上げに行ってると、衝撃のメールが届いた。


「フジファブリック志村さんが、なくなったって。。。」

一瞬、驚きのあまり呆然とした。わけが分からなかった。


携帯でYahoo!ニュースを見てみると、そのニュースが出ていた。
事実なのであった。


志村 正彦、享年29歳。


僕と全くタメなのである。松坂世代。

僕の誕生日は、1980年6月20日。
彼の誕生日は、1980年7月10日。

1ヶ月も違わないのである。
なので、親しみを込めて、志村くん、と呼ばせて頂きます。


フジファブリックは、僕の親友が、キーボードの金澤さんと友達だったこともあり、
メジャーデビュー直後からライブに行ったりしてました。

初めてみたのは、渋谷のクアトロだった。
なんか、日本のロックの新しい世代を感じさせる音楽だなあ、
って思ったことを覚えてる。


デビューシングル「桜の季節」の歌詞の一節。

「桜のように舞い散って
 しまうのならばやるせない」

YouTube - 桜の季節/フジファブリック


ほんと、やるせないわ。


ほんの1年ぐらい前まで、僕は結構、生きる意味を見出せず、
もういつ死んでもいいかもなー、なんて罪なことを考えていたりしていた時期もあった。

でも、彼の死を目の当たりにしてみて、やっぱり、
生きていることの大切さや重みというものが、
ずーんと実感として湧いてきたのである。


自分もいつ死ぬかわからないけど、生きてるだけで儲けもんだと思えば、
一瞬一瞬を大切にできる気がするし、人にも優しくできると思う。

自分はまだまだやりたいこといっぱいあるし、
まだまだいろんなものを世の中に生み出していきたいとも思う。

いつ死ぬかなんてわらかんけど、いきなりの死は怖いです正直。

せめて1ヶ月前に分かっててたら、まだやりようがあるけど。


でも、死んじゃったら何もそれ以上生み出せなくなってしまう。

つらいことはあるかもしれないけど、
生きてさえいれば、きっといいことはたくさんある。


人生、山あり谷あり。

今、谷の部分に差し掛かっている人は、
その瞬間はとてもつらかったりするかもしれないけど、
いずれはまた山の部分が訪れる。


逆境があれば、順境もある。


生きてさえいれば、親も、周りの人も悲しむことは無いし、
そういう大切な人達に対して、感謝を形にすることもできる。

生きてさえいれば、仕事もできるし、遊ぶこともできるし、
何かを生み出すことができる。


そういう、「生」の尊さを、しっかり噛み締めながら、生きていきたい。


そんな、当たり前のことだけど、
普通に生きていると忘れてしまいそうなことに、
改めて気づかせてくれた、志村くん。

今は、やるせない気持ちでいっぱいだし、
いまだにまだ信じられないけれど。

本当にありがとう。

心よりご冥福をお祈りしています。



EMI - フジファブリック 訃報

フジファブリック オフィシャルサイト
志村日記2

ここらへんの曲が僕は好きです。
YouTube - 茜色の夕日 / フジファブリック
YouTube - 銀河 / フジファブリック
YouTube - 赤黄色の金木犀 / フジファブリック
YouTube - TAIFU / フジファブリック


でも、2009年の神様は、ミュージシャンに対してなんでこんなにつらく当たるんだろう。。。
冗談きつすぎるよ。。。


この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/ayate/51761163
この記事へのコメント
私も友人から聞いて、鳥肌たった。おない歳だもん。。死因がわからないっていうのもなぁ。。。


ものすごく才能のある人だから、残念です。
Posted by K子 at 2009年12月26日 23:10
>K子さん
ほんと、残念というか、信じられないです。
同い年で、しかも本当に才能のある人が亡くなるっていうのは、ものすごくつらいです。

死因は本当に不明らしいです。でも、急病で亡くなったことは事実らしいです。

彼のボイストレーナーのりょんりょん先生のブログでも書かれています。
http://ameblo.jp/e-ryon2/

(りょんりょん先生は、酒東出身の大先輩です。
1回だけ一緒に飲んだことあります。)


ほんと、彼の分まで、精一杯生きようと思います。
Posted by アヤテ at 2009年12月27日 09:59
はじめまして。
志村さんが亡くなっていたのを知ったのがつい最近で。
フジファブリックは頭の片隅にずっとあって、いつかライブ行ってみたいなーって思ってました。
こんな私の口から軽々しく「悲しい」だの「ショック」だの言えないんですが、やはり何とも言えない感情が。
そんな中でアヤテ様のブログ発見し、コメント残させて頂きました。
志村さんが亡くなられていたとしても、私の「今」にフジファブリックの音楽は流れています。
雑なコメント失礼致しました。
Posted by らぴ at 2011年11月20日 10:19
>らぴ さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
あれから2年が経とうとしてますが、
作った人が亡くなったとしても、音楽はずっと生き続けるんですよね。
フジファブリックの音楽に救われている人って本当に大勢いるんだなーって改めて思います。
Posted by アヤテ at 2011年12月10日 09:14